弊社レジンをご利用にあたってのご注意

平素よりSK本舗をご利用いただきまして有難うございます。
お陰様で弊社の3Dプリンター用レジン、ハンドクラフト用レジン(以下、レジンとします)を愛用してくださるユーザー様が増え、大変うれしく思います。
一方で、弊社レジンをより多くの方に楽しんでご利用いただくため、改めてレジンの危険性についても再度ご認識いただいた上でレジンを扱っていただきたくこのようなページを作成いたしました。

レジンアレルギーとは

レジンは、3Dプリンター用、ハンドクラフト用問わず使用している間にレジンアレルギーを引き起こす可能性がございます。原因はレジンに含まれている様々な化学物質で、弊社も低アレルゲンのレジンの開発に取り組んでおりますが、残念ながらアレルギー物質ゼロのレジンは弊社を含めどこのメーカーからも開発されておりません。そのためレジンを取り扱う際は十分な注意を払って使用いただく必要がございます。

具体的なアレルギーの症状

具体的なレジンアレルギー症状は下記のとおりです。

  • かゆみ
  • 腫れ
  • 水ぶくれ
  • くしゃみ、鼻水(鼻炎)
  • (重度の場合)呼吸困難や急激な血圧の低下などアナフィラキシーショック

人によって症状が異なる他、特にかゆみなどは、実際にレジンが肌に触れた部分だけでなく目など実際には触れていない部分に症状が出る場合がございます。また、初めのうちは何も症状がなかった場合も、何度も作業を重ねる内にアレルギー症状が出てくる場合がございます。そのため、違和感がある場合には作業を中断し、必ず医療機関にて受診いただきますようお願いいたします

レジンアレルギー対策について

レジンは3Dプリンター、ハンドクラフト制作だけでなく医療でも使用される場合があり、症状が重いレジンアレルギーとなった場合には一部の治療を受けられなくなる場合があります。そのため、可能な限り充分な対策を行っていく必要がございます。
SK本舗では、作業する際は下記の内容は十分に守ってレジンを使用することを推お願いしております。

①(硬化中も含む)レジンを使用している間は必ず換気をする

先述の通りレジンアレルギーの原因はレジンに含まれる化学物質ですが、手で触れられる成分だけでなく、揮発成分(常温で液体から気体に変化する成分)を吸引することによりアレルギーになる場合もあります。そのため、必ず換気をしながら作業を行うことを推奨いたします。

②手袋が薄い場合には手袋を2枚以上着用する/ぶ厚い手袋を着用する(絶対にレジンを素手では触らない)

手袋が薄い場合、気付かぬ内に手袋に穴が開いたり、穴が開いていなくてもアレルギー物質が貫通してしまう場合がございます。そのため、少しでも被害が軽減するよう手袋を二重にして着用することを推奨いたします。なお、ゴム手袋を使用している際にアレルギー症状を感じる場合には、レジンアレルギーだけでなく、ゴムアレルギーである可能性もございます。その場合は、綿手袋の上にゴム手袋を着用するなど、種類の違う手袋を重ねて着用することもおすすめしております。
ゴムアレルギーの診断を受けたことがなくかゆみが出る場合には、医療機関ではレジンの使用だけでなく、ゴム手袋を使用していることもお伝えください。
なお、それでも心配な方は、薄い手袋ではなく油用手袋などぶ厚い手袋を着用ください。

③服にレジンが付着した場合はすぐに着替える

服にレジンが付着したまま着用を続けると、そのまま肌にレジンが到達してアレルギーを引き起こす可能性がございます。なるべくエプロンなど作業用の服を用意する他、こまめな洗濯・交換を推奨いたします。

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